マツダがプレミアム市場へ投入した意欲作、CX-60。
その中でも特に「CX-60 0-100 ディーゼル」の加速性能に注目が集まっています。
この記事では、「CX-60の0-100km/h加速は何秒ですか?」という疑問に具体的にお答えします。
さらに、CX-60 PHEV 0-100やCX-60 25s 0-100といった他グレードとのタイム比較、CX-60ディーゼルハイブリッドの馬力やフル加速のフィーリング、実用面で重要な牽引能力についても深く掘り下げます。
また、購入を検討する上で見逃せないマツダCX-60ディーゼルのデメリットや、CX-60のライバル車はどのモデルなのかも徹底分析し、総合的な価値を明らかにしていきます。
この記事のポイント
- CX-60ディーゼルモデルのパワートレイン別0-100km/h加速タイム
- デビュー当初の課題と年次改良による乗り心地の進化
- ライバル車との比較から見えるCX-60独自のポジション
- 改良後モデルがなぜ「お買い得」と言えるのか
CX-60の0-100km/hタイムは?ディーゼルモデルの加速性能分析
- ①CX-60の0-100km/h加速は何秒ですか?
- ②CX-60ディーゼルハイブリッドの馬力は?
- ③最速モデル CX-60 PHEV 0-100タイム
- ④基準となる CX-60 25s 0-100タイム
- ⑤感覚的なフル加速のフィーリング
- ⑥新開発トルコンレス8速ATの評価
①CX-60の0-100km/h加速は何秒ですか?
マツダCX-60ディーゼルモデルの0-100km/h加速タイムは、グレードや駆動方式によって明確な差が設けられています。
これは、ユーザーの多様なニーズに応えるためのマツダの戦略と言えるでしょう。
結論から言うと、最もパワフルな高出力版マイルドハイブリッドAWDモデル(e-Skyactiv D)の0-100km/h加速は7.3秒から7.4秒という数値を記録しています。
一部の資料では6.9秒というタイムも確認できますが、概ね7秒台前半が実力値と考えてよいでしょう。
このタイムは、2トン近い車重を持つSUVとしては非常に優れたものです。
一方で、欧州向けの標準出力版ディーゼルRWDモデル(200PS仕様)では、8.4秒となっています。
このように、同じディーゼルエンジンでも、マイルドハイブリッドの有無や出力設定、駆動方式によって1秒以上の差が生まれるのです。
ディーゼルモデルの加速タイムまとめ
- 高出力版AWDモデル: 7.3秒~7.4秒
- 標準出力版RWDモデル: 8.4秒
- その他(比較テスト等): 7.5秒
これらの数値から、ディーゼルモデル内にも明確なパフォーマンスの階層が存在することが分かります。
このように、CX-60のディーゼルモデルは、効率を重視するユーザーから力強い走りを求めるユーザーまで、幅広い層に対応できるラインナップを揃えています。
②CX-60ディーゼルハイブリッドの馬力は?
CX-60のディーゼルモデルの力強い走りを支えているのが、新開発の3.3L直列6気筒ディーゼルエンジンと48Vマイルドハイブリッドシステム「M Hybrid Boost」の組み合わせです。
まず、エンジン単体のスペックですが、高出力版では最高出力187kW(254PS)、最大トルクは550Nmという非常に強力な数値を誇ります。
特筆すべきは、この強大なトルクを1,500rpmという低い回転数から発生させる点で、これが日常域での扱いやすさと力強さを両立させています。
さらに、このエンジンを補助するのが「M Hybrid Boost」です。
このシステムは、インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター(ISG)を介して、追加で最高出力12kW(16.3PS)、最大トルク153Nmを供給します。
「モーターのパワーはそれほど大きくないように見えますが、重要なのはその役割です。
このモーターの主な目的は、発進時やターボが本格的に効き始める前の低回転域でトルクを補い、アクセル操作に対する応答性を高めることにあります。
言ってしまえば、エンジンが最も苦手とする領域をモーターが巧みにカバーしてくれるのです。」
単純にエンジンとモーターの出力を合算したものがシステム全体の馬力になるわけではありませんが、この絶妙な連携によって、大排気量ディーゼルエンジンとは思えないほどスムーズでリニアな加速フィールを実現しているのです。
③最速モデルCX-60PHEVの0-100タイム
CX-60のラインナップの中で、議論の余地なくパフォーマンスリーダーに君臨するのがプラグインハイブリッドモデル(e-Skyactiv PHEV)です。
このモデルの0-100km/h加速タイムは、驚異的な5.8秒を記録します。
一部仕様では5.9秒とされますが、いずれにせよ車両重量が2トンを超えることを考えれば、まさにスポーツカー級の性能と言えるでしょう。
この圧倒的な速さは、2.5Lのガソリンエンジンと129kW(175PS)の強力な電気モーターの組み合わせによって実現されています。
システム全体のスペックは以下の通りです。
- システム総合出力: 241kW (327PS)
- システム総合トルク: 500Nm
ライバルを凌駕するパフォーマンス
この5.8秒というタイムは、国産のライバルであるトヨタ RAV4 PHV(6.0秒)を上回ります。
それだけでなく、ポルシェ マカンといったドイツ製プレミアムSUVのエントリーモデルにも匹敵するレベルであり、CX-60 PHEVがマツダ史上最もパワフルな量産車であることを証明しています。
CX-60 PHEVは、環境性能と走行性能を極めて高い次元で両立させた、マツダの技術力の象徴ともいえるモデルなのです。
④基準となる CX-60 25s 0-100タイム
CX-60のラインナップには、パフォーマンスを追求したモデルだけでなく、デザインやプラットフォームそのものに価値を見出すユーザーに向けたエントリーモデルも用意されています。
それが、2.5L自然吸気ガソリンエンジンを搭載する「25s」です。
この「25s」の0-100km/h加速タイムは、第三者機関によるテストで9.3秒から9.9秒の範囲で記録されています。
もちろん、PHEVや高出力ディーゼルのような刺激的な速さはありませんが、日常的な使用シーンで不足を感じることはない性能レベルです。
このモデルのスペックは以下の通りです。
- 最高出力: 138kW (188PS)
- 最大トルク: 250Nm
「25s」の存在は、CX-60という車が多様な価値観を持つ顧客層をターゲットにしていることを示しています。
例えば、縦置きエンジン・後輪駆動ベースという素性の良いプラットフォームや、上質な内外装デザインに魅力を感じつつも、オーバースペックな動力性能は必要ない、と考えるユーザーにとって最適な選択肢となるでしょう。
言ってしまえば、「25s」はCX-60という優れた器を、最も手に入れやすい価格で提供するためのグレードです。
速さよりも、CX-60が持つ本質的な価値を重視する方に向けた、賢い選択肢と言えます。
⑤感覚的なフル加速のフィーリング
0-100km/h加速タイムという数値だけでは、車の本当の魅力は分かりません。
実際にアクセルを踏み込んだ際の「フィーリング」も非常に重要な要素です。
PHEVモデルの加速は、一部で「高性能モンスター」「栄光ある狂気」とまで評されています。
これは、エンジンと強力なモーターが生み出す、途切れることのない強烈な加速感を表現したものです。
また、加速音は電気モーター由来の「キーン」というスーパーチャージャーやタービンのような独特なサウンドが特徴的で、未来的な感覚を味わえます。
一方、ディーゼルマイルドハイブリッドモデルは、その速さとは裏腹に、アクセルを全開にした際に一瞬のタイムラグが指摘されることがあります。
これは、新開発の8速ATがトルクコンバーターを持たず、クラッチで動力の断続を行うという複雑な制御に起因するものです。
「人馬一体」との矛盾?
マツダが理想とする「人馬一体」、つまりドライバーの意図に遅れなく応えるリニアな応答性という観点では、このディーゼルモデルの挙動は少し課題を残しているかもしれません。
PHEVモデルの瞬時のレスポンスが哲学と合致するのに対し、ディーゼルモデルのタイムラグは、効率性を追求した結果、ブランドの核となるドライビング体験の一部が犠牲になった可能性を示唆しています。
このように、CX-60はパワートレインごとに加速の「質」が大きく異なります。
瞬時の応答性を求めるならPHEV、どこまでも続くトルク感を味わいたいならディーゼル、というように、ご自身の好みに合わせて選ぶことが重要です。
⑥新開発トルコンレス8速ATの評価
CX-60の走りのキャラクターを決定づける重要な要素の一つが、マツダが自社開発したトルクコンバーターレスの8速オートマチックトランスミッションです。
このトランスミッションは、一般的なATで動力伝達に使われるトルクコンバーターの代わりに、湿式多板クラッチを使用しています。
これにより、ダイレクト感のあるフィーリングや高い伝達効率を実現することを狙っています。
しかし、この野心的な機構は、デビュー当初、特に低速域での挙動が批判の的となりました。具体的には、以下のような点が指摘されています。
- 発進時や微速走行時のギクシャク感
- 変速時のもたつきやショック
- 機械的な作動音
これらの挙動は、CX-60が目指すプレミアムな乗り味を損なう要因となり、多くのレビューでネガティブな評価を受ける原因となりました。
言ってしまえば、技術的な挑戦が、発売当初は市場の求める洗練性には追いついていなかったのです。
ただし、この評価はあくまで初期モデルに対するものです。
後述しますが、マツダは継続的なソフトウェアのアップデートによって、このトランスミッションの制御を熟成させています。
改良後のモデルでは、これらのネガティブな点は大幅に改善されていますので、中古車を検討する際には年式が非常に重要なポイントになります。
CX-60ディーゼル0-100km/h加速の実用性と市場での評価
- ①マツダCX-60ディーゼルのデメリットは?
- ②年次改良による乗り心地の進化
- ③実用性を左右する牽引能力
- ④CX-60のライバル車はどのモデル?
- ⑤CX-60 0-100 ディーゼルのお買い得な理由
- ⑥まとめ:CX-60ディーゼルの0-100km/h加速は
①マツダCX-60ディーゼルのデメリットは?
力強く経済的なCX-60のディーゼルモデルですが、その特性を理解せずに購入すると後悔につながる可能性のあるデメリットも存在します。
特に以下の3点は事前に把握しておくべき重要なポイントです。
1. メンテナンスコスト
大排気量ディーゼルエンジンは、ガソリンエンジンと比較してオイル交換費用が高くなる傾向にあります。
また、排気ガスをクリーンにするための装置「ディーゼル・パティキュレート・フィルター(DPF)」には、走行するうちに煤(すす)が溜まります。
将来的には、この煤を除去するための高額なクリーニングが必要になる可能性があることも念頭に置く必要があります。
2. 短距離・低速走行が苦手
これがディーゼルエンジン最大の注意点です。
DPFは、溜まった煤を燃焼させて自己再生する機能を持っていますが、そのためには排気ガスが一定の高温になる必要があります。
しかし、買い物や送迎など、短距離・低速走行ばかりを繰り返す使い方では、DPFが再生するのに十分な温度まで上がりません。
3.DPF詰まりのリスク
自己再生ができない状態が続くと、DPFが詰まってしまい、エンジンの不調や警告灯の点灯につながるリスクが高まります。
最悪の場合、高額な修理費用が発生することもあります。
このため、CX-60のディーゼルモデルは、主に市街地走行が中心という方には不向きと言わざるを得ません。
4. エンジン音と振動
CX-60の直列6気筒ディーゼルは、従来の4気筒ディーゼルに比べて非常にスムーズで静かですが、それでもガソリンエンジンと比較すれば特有の音や振動は感じられます。
特にアイドリングストップからの再始動時など、静かな環境では気になる方もいるかもしれません。
プレミアムな静粛性を最優先する場合には、試乗でしっかりと確認することをおすすめします。
②年次改良による乗り心地の進化
CX-60のデビュー当初、最も多くの批判を受けたのが「乗り心地の硬さ」でした。
特にリアサスペンションからの突き上げが顕著で、プレミアムSUVとしてはしなやかさに欠けるという評価が多数を占めていました。
しかし、マツダの真価が問われるのはここからです。
同社は「カイゼン(継続的改善)」の思想に基づき、これらの批判に真摯に向き合い、発売後も継続的に車両の改良を行っています。
特に2024年モデル以降では、サスペンションに抜本的な見直しが加えられました。具体的な変更点は以下の通りです。
- より乗り心地を重視したソフトなスプリングへの変更
- ダンパー(ショックアブソーバー)の減衰力特性の再チューニング
- 後輪の追従性を高めるためのリアスタビライザーの廃止(一部モデル)
ハードとソフトの両面からアプローチ
これらのハードウェアの変更に加えて、パワーステアリングやトランスミッションの制御ソフトウェアもアップデートされています。
この結果、改良後のモデルを試乗したジャーナリストからは「乗り心地が劇的に改善した」という評価が相次いでいます。
初期モデルのネガティブな印象を払拭し、プレミアムSUVにふさわしい、しなやかで快適な乗り心地へと進化を遂げたのです。
「この迅速な対応は、マツダの誠実な企業姿勢の表れです。
しかし、裏を返せば、初期モデルのオーナーは未完成な状態の車を購入したとも言えます。
中古でCX-60を検討する際は、この『年次改良』の有無が車両価値を大きく左右する、極めて重要なポイントになることを覚えておきましょう。」
③実用性を左右する牽引能力
CX-60の実用性を語る上で、意外と見落とされがちながら重要なのが牽引能力です。
しかし、このスペックは市場によって大きく異なるため、情報が錯綜し混乱を招きやすい点でもあります。
まず、欧州市場に目を向けると、CX-60は最大2,500kg(2.5トン)という非常に高い牽引能力を誇ります。
これは、キャンピングトレーラーやボートを牽引する文化が根付いている欧州、特にスウェーデンなどの市場からの強い要望に応えたものです。
この数値は、競合するBMW X3(2,000kg)をも上回る、クラストップレベルの性能です。
一方、日本国内でマツダ純正アクセサリーとして用意されているトレーラーヒッチの最大牽引能力は、わずか750kgに規定されています。
この数値は、トレーラーにブレーキが装備されているかどうかに関わらず適用されます。
なぜこれほど大きな差があるのか?
この大きな差異は、車両の基本性能の限界ではなく、市場の需要や法規、そして製品戦略によるものです。
2.5トンの牽引を実現するには、より頑丈なヒッチメンバーや強化された冷却システムなどが必要となり、コストが上昇します。
その需要が見込める欧州ではオプションとして提供されますが、重量物の牽引が稀な日本では、より低コストな仕様が設定されているのです。
このように、CX-60はグローバルで同じ仕様を販売するのではなく、各地域のニーズに合わせて性能や装備を最適化する「市場適応戦略」をとっています。
日本で本格的な牽引を考えている場合は、純正品では力不足になる可能性があるため、社外品のヒッチメンバーなどを検討する必要があるでしょう。
④CX-60のライバル車はどのモデル?
マツダがプレミアム市場への挑戦状として送り出したCX-60は、国内外の強力なライバルたちと競合しています。主なライバルとCX-60の立ち位置を比較してみましょう。
1. 欧州プレミアム勢(BMW X3, メルセデス・ベンツ GLC)
縦置きエンジンと後輪駆動ベースのプラットフォームを持つCX-60は、成り立ちからしてドイツのプレミアムブランドを強く意識しています。
価格の安さや荷室容量、牽引能力(欧州仕様)といった実用性では優位に立ちますが、シャシーの洗練度やブランド力では、長年の実績を持つドイツ勢に軍配が上がります。
2. 国産ラグジュアリー(レクサス RX, NX)
レクサスとの比較では、クルマづくりの哲学の違いが鮮明になります。
快適性や静粛性を極めたレクサスに対し、CX-60はドライバー中心の思想と直列6気筒ディーゼルという個性で勝負します。
インテリアの質感は甲乙つけがたいレベルですが、総合的な洗練性ではレクサスに一日の長があります。
3. 国産メインストリーム(トヨタ ハリアー, 三菱 アウトランダー)
最も直接的な競合相手と言えるのがトヨタ ハリアーです。
乗り心地の快適さや静粛性ではハリアーが優勢ですが、CX-60はよりパワフルでスポーティな走りを提供します。
また、PHEVモデルで比較すると、3列目シートを持つ三菱 アウトランダーPHEVはファミリーユースでの実用性で勝りますが、動力性能ではCX-60 PHEVが圧倒します。
以下の表で主要スペックを比較してみましょう。
車種モデル | 価格帯(円) | パワートレイン | システム出力 (PS) | 0-100 km/h (秒) |
---|---|---|---|---|
マツダ CX-60 (XD-HYBRID) | 約505万~547万 | 3.3L 直6 ディーゼル MHEV | 254 | 7.3 |
BMW X3 (xDrive20d) | 約766万~ | 2.0L 直4 ディーゼル MHEV | 190 | 7.9 |
レクサス RX (350h) | 約666万~796万 | 2.5L 直4 HV | 250 | 7.9 |
トヨタ ハリアー (Z HYBRID) | 約444万~515万 | 2.5L 直4 HV | 222 | N/A |
注:価格と仕様はグレードやオプションにより異なります。
この比較から、CX-60が競合他車に対して同等以上のパワーを、多くの場合でより低い価格帯で提供していることが分かります。
性能と価値を両立させることで、独自のポジションを築こうというマツダの戦略が見て取れます。
⑤CX-60ディーゼルのお買い得な理由
ここまで見てきたように、マツダCX-60は多くの魅力を持つ一方で、デビュー当初は乗り心地やトランスミッションの挙動といった課題を抱えていました。
そして、この初期のネガティブな評判が、現在の市場評価、つまり中古車価格にも影響を与えていると考えられます。
言ってしまえば、CX-60は「グランツアラー」としての資質は高いものの、発売初期の未完成さが原因で人気が伸び悩み、結果としてライバル車と比較してリセールバリューが落ち着き、中古車市場では比較的安価になっている傾向があります。
しかし、これは賢い消費者にとっては大きなチャンスです。
狙い目は「改良後」の高年式モデル
前述の通り、マツダは年次改良によってCX-60の弱点を着実に克服しています。
特にサスペンションに大幅な見直しが入った2024年モデル以降の車両は、初期モデルとは全く異なる、洗練された乗り心地を実現しています。
つまり、市場ではまだ初期モデルのネガティブなイメージが残っているため、「劇的に改善された」改良後モデルが、その本来の実力よりも割安な価格で手に入る可能性があるのです。
新開発の直列6気筒ディーゼルエンジンという独自のメカニズム、プレミアムな内外装、そして改善された乗り心地。
これだけの要素を備えたSUVが、同クラスのライバルよりも手頃な価格で狙える。
これが、現在のCX-60ディーゼルモデルが「お買い得」である最大の理由です。
購入を検討する際は、必ず改良が施された高年式のモデルを選ぶことが、この車の真価を享受するための鍵となるでしょう。
⑥まとめ:CX-60ディーゼルの0-100km/h加速は
この記事の要点をまとめます。
- CX-60ディーゼルの0-100km/h加速は高出力AWDで7.3秒~7.4秒
- ラインナップ最速はPHEVモデルで驚異の5.8秒を記録
- エントリーモデルの25sは9秒台で日常使いには十分な性能
- ディーゼルハイブリッドは254PSのエンジンをモーターが補助する
- PHEVの加速はモーター由来の独特なサウンドが特徴
- ディーゼルはフル加速時に制御による僅かなタイムラグを感じることがある
- 新開発8速ATは初期モデルで低速時のギクシャク感が指摘された
- ディーゼルのデメリットはメンテナンスコストと短距離走行への不向きさ
- DPFの自己再生には定期的な高速・長距離走行が理想的
- デビュー当初は乗り心地の硬さが大きな課題だった
- 年次改良でサスペンションが抜本的に見直され乗り心地は劇的に改善
- 購入時は初期モデルと改良後モデルの違いを認識することが極めて重要
- 牽引能力は欧州仕様2,500kgに対し日本仕様は750kgと大きく異なる
- ライバル車と比較して同等以上のパワーをより低い価格で提供
- 初期の評判が影響し改良後モデルは市場で割安な傾向にある
最後までお読み頂きありがとうございます♪